亜鉛の膵臓の機能をサポートする効果とは

亜鉛の膵臓での働きとは

膵臓などの内臓のイラスト

亜鉛は細胞分裂や酵素の活性化に関わることで、免疫や治癒、精子生成、味覚感知など、体全体で重要な働きをしている必須ミネラルの1つ。

 

そんな亜鉛ですが、血糖値を下げるインスリンを分泌する臓器として知られる膵臓においても、ひじょうに重要な役割を担っています。

 

このページでは亜鉛の膵臓での働きなどについて説明していきます。

膵臓が分泌するインスリンにも関与

膵臓の大事な役割の1つのして、インスリンの分泌があります。インスリンは血液中のブドウ糖を細胞に取り込む働きをするホルモン。

 

なんらかの理由で十分に分泌されなかったり、分泌されてもうまく働かなくなると、ブドウ糖を処理できなくなってしまうため、血液中のブドウ糖の量を示す血糖値が下がらない「高血糖状態」になります。その状態が続いてしまうのが糖尿病です。

 

亜鉛はこのインスリンの構成成分の1つであり、インスリンの合成、貯蔵、分泌に関与しているだけでなく、亜鉛自体もインスリンと同じような働きをするとも言われています。

 

よって、亜鉛が不足してしまうと、十分な量のインスリンが分泌されなかったり、分泌されてもうまく機能しなかったりと、いろいろな不都合が生じてしまう可能性があるのです。

 

膵液の分泌にも関与

膵臓の大きな役割として、膵液(すいえき)と呼ばれる消化液の分泌があります。この膵液は炭水化物、脂質、タンパク質を分解することができることができるもので、体内で分泌される消化液の中で一番強力なものです。

 

亜鉛はこの膵液に含まれる消化酵素の合成に関わっています。よって、亜鉛が不足してしまうと膵液の生成に支障をきたして消化不良状態になり、栄養素の吸収がうまくできなかったり、下痢になってしまったりといった症状が出る可能性が出てきます

 

 

上記のとおり、亜鉛はインスリンや膵液の分泌に大きく関わる栄養素であり、不足してしまうと、血糖値の上昇や消化不良に繋がってしまうだけでなく、膵臓自体にも大きな負担をかけることにもなります。

 

亜鉛は日本人が不足しがちな栄養素です。

 

膵臓が気になる方や、血糖値が高めな人はもちろんのこと、今は特に問題はないという方も、食事にできるだけ亜鉛を含む食材を取り入れつつ、サプリメントも利用するなどして、十分な亜鉛を摂取できるよう心がけましょう。

 

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